過去ログ - 唯「バドミントン部に入ることになりました!」
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30: ◆YgQRHAJqRA
2012/05/07(月) 20:49:52.50 ID:IDomq0Hl0
「遅いぞー唯・・・まあ、唯らしいけど」

澪が困ったように笑いながらそう言った。
時刻は午前10時を少し過ぎたところで、容赦なく照りつける日光がさらに強くなってくる時間帯だ。

「しかし、さわ子先生も遅いなぁ・・・」

「自分から誘ってくれたのになあ」

律が口を尖らせていった。

「どこ行くのかな?・・・スポーツ専門店かな」

「もしかしたら、海かもしれないな、澪!」

律は期待に胸が高なっているのを感じていた。
唯が、え?海?!と返す。それから十数分ぐらいはしゃぎあっていたら、白いワンボックスカーがメンバーの前に停車した。

「待たせたわね・・・」

颯爽と車から降り、かけていたサングラスをはずす。
風格だけは、遅刻してきたとは思えない、仕事のできる女性だ。

「もー!さわちゃん遅いー!」

「この暑い中待ってたんだぞー!」

「・・・・・・ごめんなさいっ!!」


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