21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)
2012/05/02(水) 06:42:02.55 ID:KtDbDKgO0
「暑いですぅ」
そういいながら朝比奈さんはパジャマの上着ボタンを外してしまった。それは音で分かった。どうやら胸を触られた事よりも暑さの方が気になるらしい。
上半身の裸体など密着しているだけに見えるはずも無いが、汗だくの彼女がパタパタと外の空気を取り入れようと音を最小限にして頑張っている。だが布団から噴出される熱い空気は俺の嗅覚を刺激すると、すぐさま愚息へのエネルギーになってしまった。甘ったるいその女性の匂いは一般男子高校生には刺激が強すぎる。
俺は何気に布団の中でジャージを脱ぐと暑さは幾分マシになった。だが朝比奈さんのパジャマの背中辺りはもう汗だくだった。俺はゆっくりと離れパジャマの裾辺りを持つと空気を入れる作業に入る。
「あっ……」
イキナリの動作にビックリしたのだろうか? 朝比奈さんの息が漏れる。
非常にマズイであろう声に、俺は右手で彼女の口を塞ごうとした。
「す、すみません。暑いかなと思って」
すかさずフォローに入るが彼女からは返答が無かった。その代りといっちゃぁなんだが、その右手に何度も吐息が吹きかかりその度に彼女が暑さに耐えてるのが分かった。ゆっくりとその口を開放しようとすると。
「キョンくんあの……下が当たってて」
それまで気づかなかった。アホな俺は朝比奈さんのお尻に密着したままの愚息にやっと気づいた。
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