過去ログ - 魔王がいなくなったと思ったら死神が侵略しに来ました
1- 20
173: ◆HTlu27uC.s[saga]
2012/11/11(日) 23:11:04.97 ID:jlL2Gb5t0



こいつさては起きてるんじゃないのかと思ったのか、鎖が巻かれているから多少乱暴にしてもいいと思ったのか、ユイは縛られた両足を
背中に叩きつける


ユイ「起きろ!」

どすっ

死神「……おい、もう少し優しく起こせないのか」

ユイ「アンタに優しくする理由が無いわね。それよりアンタ、確か魂の位置が分かるのよね?今すぐあのオカマ達の魂探してみて
   私の予想が正しければあいつらここから離れていったかもしれないの」

死神「あ?…………あ、あぁ〜はいはい。あぁ、確かにもういねぇな」

ユイ「ほっ……だったらさぁほら、脱出しましょ!今なら外に出ても問題ないし!」

死神「……もう少し寝かせろ」

ユイ「何でよ!大体なんで死神が寝る必要があるのよ!」

死神「何だと!お前、神様はロボットみてーに年中無休で働けって言うのか!」

ユイ「そもそも寝る意味が分からないって言ってんのよ!」

死神「ここ最近ずっと寝てねぇんだよ!昨日だってお前がアパートに入った後にあいつ等のアジト散策してヤシマとの交渉思いついて
   その後にお前のドッキリのために何かそれっぽいアイテム揃えようとどっかで深夜営業してる市場でもないかなぁ〜とか
   思ってたけど別にそんな事は無くって軽く凹んでやっとアパートに帰ってきたのがお前が部屋から出る10分前だったんだぞ!」

ユイ「ただの夜更かしじゃない!」


というか、人のドッキリになぜそこまでするのかと問い詰めたかったが、話が大きく脱線しそうなのでやめておく


ユイ「……とにかく、脱出しましょうよ。」

死神「え〜、あと15分くらい寝かせろよ」

ユイ「だから寝るな!」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
183Res/173.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice