過去ログ - 魔王がいなくなったと思ったら死神が侵略しに来ました
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174: ◆HTlu27uC.s[saga]
2012/11/11(日) 23:20:59.32 ID:jlL2Gb5t0


シンザ「受動流ってのは師匠に教わった”力を伝導させる”っつー師匠の拳法の基礎となるものを使ってんだ
    んで、それを元に作り上げたのが”自分の力、そして自分に受ける力を好きなところに集中させる”っつーもんだ」

シンザ「腕のパワーを足に持っていったり、逆に足のパワーを腕に持って行ったり。手足に限らず背中や首や腹の”力”でさえ
    自由自在。重力ですら俺の力に変えられる。さっきは観察するために避けちまったが、打撃なんて、足元に逃がせば
    ダメージなんて全く無い」


どんな修行を積もうとも、どんなに武に秀でていようとも、武芸者には共通の弱点がある

疲労、である

鍛え抜かれた技も繰り返し続けていればいずれは鈍っていく。故に技を磨くだけでなく技を出し続けるための体力もつけなくてはならない

しかし、それでもいずれ疲労はやってくる

力量が互角な戦いにおいては、先に疲労が多く蓄積した方が敗北すると言えるだろう


シンザ「拳法家に必要なのは腕力(パワー)でもなく体力(エネルギー)でもない、技術(テクニック)だ」

シンザ「おれは疲労なんて一度もした事なんて無い。おれより強い奴と戦った時も、おれは息切れさせられた事なんてない」

シンザ「なぜなら、おれにはパワーを出すためのエネルギーがテクニックによって最小限で済むからだ」

シンザ「ついで言っておくなら、おれの師匠の流派は最初に見せたアレがヒントだ。もし会うことがあったら参考にしな」

メイド「…………」

シンザ「さて、ネタバレも済んだし、今度もこっちからいくぞ!」

ばぁん!


叫ぶと同時にシンザは足元に腕力や脚力のみならず、重力も加わえ床を爆発させ大きく前に吹き飛び、飛び膝蹴りを放つ




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