過去ログ - 魔王がいなくなったと思ったら死神が侵略しに来ました
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23: ◆HTlu27uC.s[saga]
2012/05/02(水) 23:05:38.53 ID:6lzsUPkC0

マッチョ「まさか相棒が調べ損ねるなんてねぇ〜。攫うときにクロロホルム使って一気に眠らせたのは正解だったって
     訳ね、つくづく運の良い日だわ♪」

ユイ「こっちは厄日よ!!」

ゴゴウッ


片手では威力が低すぎると判断してユイは両手を重ねる。魔術点同士を重ねれば発生させる魔法も強力となるのだ


ユイ「火炎魔法:炎撃(えんげき)!」


重ねた腕をハンマーのように左へ振るう

炎は弧を描き、マッチョへと襲い掛かる

見上げるほどの巨体、ならば、この攻撃は容易にはかわせるはずはない!


マッチョ→ちびマッチョ「ハイざ〜んねん♪」シュン


だが、見上げるほどの巨体だったマッチョはユイの腰ほどの身長にまで縮む


ユイ「そんな…」

ちびマッチョ→マッチョ「甘いわよ♪あたしは”変身”の魔王なの♪なんにでも変身できるしあたしが持てるものなら
            それごと変身もできるの♪」シュンッ

マッチョ「こぉんなに 大きくて 太くて 硬い ナイフもね♪」

ギラッ

ユイ「…っ」


後ろは壁、逃げ場は左の窓と前にある階段

階段はこのマッチョに遮られているため不意でもつくことが出来なければ不可能だ

左にある窓からは10メートル以上はあるため追いつかれるのは目に見えている




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