過去ログ - 魔王がいなくなったと思ったら死神が侵略しに来ました
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44: ◆HTlu27uC.s[saga]
2012/05/04(金) 23:11:36.75 ID:EJSdHoo70


マッチョ「ぐっ、ううううう」

死神「まぁいいや、信じようと信じまいと」

死神「死神(おれ)を敵に回した以上、お前の死は確定だ」

ひゅるん ひゅるん


大鎌を片手で回しながら、マッチョに近づく


死神「死神である俺の大鎌は”刃に触れたモノを死なせる事ができる”」

死神「どんな生物でも、無生物でもこいつで切りつけられちまったら”死ぬ”」

死神「いくら硬くっても”錆びちまった金属”が硬いままなわけがねぇよなぁ?」

マッチョ「!」

死神「つってもお前は運がいいほうだ、なんせ本来ならかすっただけでお前は即死してんだ
   だが、お前は死んでいない。なぜなら、コイツは”斬り付けた部分しか死なせることしか”出来無いからだ」

死神「ハハッ!チートっぽく見えっけど、その実ただ刃がやたら鋭い鎌となんら変わんねぇってこった」

死神「だがまぁすげぇ事ができねぇってわけじゃねぇ」

ずずずず


男の持つ大鎌の刃が黒く染り、影のように伸び始める


死神「下僕二号、伏せとけ」

ずずずず


そして、伸びた影が次に刃を形作り始め


死神「頭吹っ飛ぶぞおおお!!」

ぐおん!

ユイ「ちょっ!」


刃が完全に形作られる前に男は大鎌を振るう

突然危険を知らされたユイは地面に倒れこむ形で伏せる


ザグンッ!


マッチョ「……え」





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