過去ログ - 魔王がいなくなったと思ったら死神が侵略しに来ました
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53: ◆HTlu27uC.s[saga]
2012/05/04(金) 23:52:47.65 ID:EJSdHoo70


ユイ「ちょ、おま……潔く認めたつもり!?それ開き直りって言うのよ!!」

死神「ふっ、俺の真意を見抜くとは……下僕二号、中々どうして鋭いな〜お前。やはり俺の勘は間違いなかったというわけだ」


ユイの言葉など聞こえていないかのように、男は語り始める


死神「俺の顔面を焼いたからわざとっていうのもあるが、まぁ一番の理由としてはお前から俺の下僕にするよう頼み込ませるためだ」

ユイ「……はぁ?」

死神「命を脅かす存在に抵抗むなしくもうだめかと思われたその時!颯爽と現れる俺!」

死神「スかした台詞によって好印象を与える俺!」

死神「圧倒的、完膚なきまでに敵を叩きのめす俺!」

死神「お前の目にはさながら読み切りマンガに出てくる主人公に見えていただろう」

死神「お前くらいの年頃ならそんな体験しちまったら俺という存在に心動かされないわけが無い!」



死神「これによりお前は自ら俺の下僕になりたがる!これぞまさしく『つり橋効果』というやつだ!!」



ユイ「」

死神「どうだ下僕二号、俺のすごさが良く分かっただろう」

ユイ「……ふ」

死神「ふ?」

ユイ「ふざけんなあああああ!!」

ゴウッ びゅん!


怒りを込めて炎を投げつけた


死神「おっと危ない」


しかし男はひらりとかわす




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