25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)
2012/05/05(土) 17:19:02.04 ID:ZIMMsOKAO
#2きょうどう!
私は着替えてダイニングに向かった。
既に朝食は準備されており、キッチンにはお母さんが立っている。
「お母さん、おはよー」
「あら、梓…おはよう、今日は大丈夫?」
お母さんが私を心配してくれている。
お母さんには申し訳無い事をした。
昨日、唯先輩のゆうれいと出会ってから私の頭はあまりの事態についていけず、結局その日学校をサボってしまった。
学校から家に連絡がいったものの、私が咎められる事は無かった。
親しい先輩を亡くした私を気遣ってくれたのだろう。
ただ……
「おー、あずにゃんのお母さんの手料理も美味しそ〜…うーん、憂の手料理が恋しいよ〜」
普通、そういう台詞はもっと哀愁漂わせながら言うものじゃないですか?
貴女の状況からは…
そんないかにものほほんとした見ているこっちの力が抜ける様な表情で。
本当、この先輩の為に心配かけてしまってる事が心苦しいです!
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