28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/05(土) 17:45:08.77 ID:ZIMMsOKAO
「そういえば、皆どうしてるかな」
ピタッ、と私は足を止めた。
そうだ、私はともかくとして他の皆さんは…
特に憂なんかはどうしてるだろうか。
学校は…流石に来て無いよね。
他の先輩方はどうだろう。
昨日休んでしまったせいで何もわからない。
そういえば携帯には何の連絡も無かったけど皆さんも休んでいたんだろうか?
それとも気を遣われたのかな?
「まぁ、会って見ればわかるよね!それに、もしかしたらあずにゃん以外も私の姿を見れるかも知れないし。」
そんな風に唯先輩が言ったので、私は気持ちを切り替える。
そうだ、何事も会ってみてだよね。
この唯先輩の幽霊は私の心を驚く程ポジティブにしてくれてる。
死んじゃった事には変わり無いのに。
「そういえば」
「?」
「あずにゃんだけ幽霊を見れるって事になればもしかしてあずにゃんには霊能力が…そこから幽霊バスターあずにゃんになって私とコンビの」
…この能天気さのせいで悲しみなんかどっかに行ったのかも。
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