3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(山陽)[saga]
2012/05/02(水) 21:41:24.91 ID:dJyzKv4AO
「梓ちゃん、大丈夫?」
不意に紬先輩が声をかけて来た。
自分は悲しくて、事が信じられなくて…人を気遣う余裕も無いだろうにこの人は…なんだか無性に申し訳なくなった。
「…大丈夫ですよ、紬先輩」
「そう…なら良いんだけど」
そう…大丈夫に決まっている。
私は、部活の先輩が死んだ今も、悲しくも泣ければ絶望もしていない。
…………………
目の前で呑気に浮いているこの能天気な先輩のお陰で!!
『あずにゃ〜ん、私退屈で死にそうだよ〜…外に出てても良い?』
(駄目に決まってるじゃないですか!!それに唯先輩はもう死んでますっ!)
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