過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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31:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/05/04(金) 20:33:02.08 ID:9kFo+oMF0
選択1:令呪譲渡を認める



「……問題はない。ただ俺自身は一切仕事をしていないからな。優先されるべきは、バーサーカーの意見だ」

そう言って貴方は自分の横に立つバーサーカーの方へ視線を向ける。
それに釣られるように、その場の全員の視線が幼子へと向かった。

注目されていることが嬉しいのか。バーサーカーは大げさに何度も何度も腕を組んで頷く。

バーサーカー「うむ、主と同意見じゃ。儂としても問題はないのぅ!」

元気溢れるバーサーカーの解答に、言峰は袖をまくり上げ、遠坂凛の前に右腕を差し出した。

言峰「ふむ。他のマスターからも異論はないようだ。では、制約通り君に追加の令呪を渡すこととしよう」

彼の言葉に遠坂も、彼の前に手を差し出す。
令呪譲渡の詠唱。その詠唱と共に、両者に刻まれた刻印は光を放つ。

その詠唱が終わると同時に、言峰の腕から一画令呪が消失し、遠坂の欠落した令呪一画が補填された。
それでも彼女がキャスター討伐に消費した令呪は2画。決して割に合うモノではないだろう。

言峰「これで令呪の譲渡は完了した。以後、各々のマスターは死力を尽くし、聖杯獲得に尽力するように」

そう言い残し、礼拝堂を抜けようとする彼をエーデルフェルトが呼び止める。

ルヴィア「……それよりもファーザー。私が遭遇したライダーのマスターに関して、何かおわかりになりまして?
     あのマスターもキャスター達と同じように、広域での魂食いを行っているようですの」

彼女の言葉を引き継ぐように、遠坂も頷く。

凛「ええ。キャスターが言ってた『マナカ』という人物。
  今までアサシンとキャスターの被害のせいで、事件が隠れていた可能性があるわ」

言峰「――それについては現在調査中だ。他の二者とは違い、神秘の隠匿そのものは行っているため、監督役として討伐令が発令できない。
   もしライダーのマスターの行為が許せぬようであれば、君たちで対処したまえ。情報程度ならば、融通できるだろう」

彼女の言葉に言峰はそう返答すると、控え室の方へ姿を消す。
言峰に続くように、ランサー、アーチャーも霊体化する。人の減った聖堂の中は途端にがらんとなった。


夜、貴方は――
1.凛/セイバー組と会話する
2.ルヴィア/ランサー組と会話する
3.リーズ/アーチャー組と会話する
4.バーサーカーと会話する
5.自由安価

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