過去ログ - さやか「あたし……もうゾンビなんだよ!」大道克巳「それがどうした!」
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◆mbgGrCikwU
[saga ]
2012/05/29(火) 08:17:57.82 ID:PME49gTk0
―――――――
「終わったか……」
遠巻きにクレーターを眺めながらキュゥべえは呟く。
「そういう訳でノルマも9割は回収成功だ
おめでとう美国織莉子、これで僕らはもうまどかと契約を狙う必要はなくなった
思えば君とも短くない付き合いだ、せめて君の遺志を尊重して僕はまどかの前に姿を表さないことを誓おう」
美国織莉子達の居た場所にできた巨大なクレーター。
そこにいるのは探求の魔女“井坂真紅郎”、性質は“盲目白痴”
そして二十六体の記憶の使い魔“AZot”、役割は“演奏”。
「何が起きた!?」
遠くから聞こえてくる大道達の声。
もうキュゥべえはこの物語に関わるつもりはない。
彼はそそくさとその場を離れた。
「――――魔女!?」
大道の命令で駆けつけたマミが悲鳴を上げる。
「まさか……あの姿は?」
大道は危惧する。
ウェザードーパントの面影を残す魔女。
それは……
「これはこれはみなさんお揃いで」
魔女“井坂真紅郎”は嗤う。
「おい一体何が――――!」
異変に気づいて駆けつけたフィリップと照井は絶句する。
「見ての通り、最悪の事態だ……」
大道は力なく呟く。
「皆さん、来ますよ!」
井坂真紅郎が無造作に腕を振り上げる。
AZotの内、数本が彼らに向けて光を放つ。
回避が間に合わない。
とっさに大道は一番前に立ってエターナルローブで攻撃を受け止める。
刹那、大道の背中に激痛が走る。
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