48: ◆tDZEDi3zBI[sage saga]
2012/05/04(金) 17:44:51.57 ID:kymPOyXlo
上条「それにさ、たとえレベル0だったとしても、それに対して佐天さんが負い目を感じる必要なんかないんだよ」
上条「そりゃ、学園都市にいる以上は能力の有無で優劣が決められるのは仕方ない。けどさ、だからって『佐天涙子』っていう人間そのものが劣ってるなんてことは絶対ないんだ」
上条「だったら、佐天さんは堂々と『佐天涙子』っていう人間として生きていけばいい」ポン
佐天「………はぃ」グス
一方通行「それによォ、テメェの周りの奴らは、能力がなきゃ仲良くしてくれねェような、そンな奴らなンですかァー?」
一方通行「それとも、テメェがレベル0だから同情して一緒にいるよォな、そンな奴らなのか?」
『佐天さんは欠陥品なんかじゃありません!!!能力なんて使えなくたって、いつもいつも私を引っ張ってくれるじゃないですか。
力があっても無くても、佐天さんは佐天さんです!!私の親友なんだから…!!』
佐天「…違う。初春も白井さんも、御坂さんも……そんな人じゃないです!」フルフル
初春「………」
黒子「………」
美琴「………」
一方通行「………テメェはよォ、俺みてェなクソ野郎がどンだけ手を伸ばしたって掴めねェもンを既に持ってンだよ」
一方通行「だから、もうそンなくだねェことで悩むのは止めとけ。悩むだけ時間のムダだ。そンな時間があンだったら能力開発の補習でもしてた方がよっぽど有意義だと思うぜェ」
佐天「…はぃ。はい!!」グシグシ
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