195: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/07/17(火) 05:20:31.46 ID:wjxL0IG/0
刻命「危ない、近寄るな!!君は一旦教室の外に出ろ!!」
初春を睨みつけて、首を出入口の方向へ一瞬向ける。
外に出ろと言う素振り。
自分を助けようとしている初春に、女生徒がさらなる危害を加える危険性を考えてのことだろうか。
初春「何言ってるんですか!!刻命さんを放っておけるわけがありませんよ」
そんな刻命に逆らうようにまくし立てながら、女生徒の横に駆け寄ろうとする。
先程は自分が同じ目に遭って助けられたのだ。
今度は、その助けた本人が同じ状況に陥っている。
もっとも、こんな怪力といっていいぐらいの力で握る指を引き剥がす自信は――無い。
はっきり言って、体力は刻命に及ばない。
それどころか、正直な話、あまり無いといってもおかしくない。
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