324: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2013/02/04(月) 04:32:48.31 ID:qFLkEode0
黒崎「――!!」
いきなりのことにびっくりして、一瞬呆然としてしまった。
何が起こったのか理解できなかった。
しかし、すぐに激痛のあまり我に返る。
黒崎「おい、いきなり何なんだよ!!」
すかさず自分の腕を握り締める、初春の指を引き剥がそうとする。
だが、さながら石像のように指はびくともしない。
それどころか、万力のようにじわじわと腕を締め付けてくる。
そして、うつろな瞳で、じっと目の前の黒崎を見つめだすと――
初春「おいてかないでぇ、とっしー!!」
はちきれんばかりの悲痛な声を――脳裏に映った人物に叫んだ。
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