60: ◆IsBQ15PVtg[saga]
2012/06/04(月) 23:22:43.78 ID:DwsQRxNp0
刻命「まったく、質が悪いにも程があるな」
白骨死体をまるで値踏みするかのようにじろじろと眺め回す。
口元のあたりをじっと観察しているようだが――特に動いたという気配はない。
初春「…………」
そんな刻命の様子をただ眺めていたとき、あることを思い出した。
本館で美琴と一緒に行動していた時。
狭まった通路を走り抜けたと同時に転んで。
そこで見た、3体の白骨死体。
刻命と同じ、白檀高校の制服を着ていたようだった。
そして――耳に届いた、声。
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