過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/05(土) 02:42:59.95 ID:SaDENkVG0

 と、マップ画面に見とれていると、いきなり画面が真っ赤にフラッシュしました。体力ゲージを見ると僅かでしたが減っているのに気がつくと、僕の部隊がダメージを受けている事はすぐに分かりました。

「古泉です! 気づかれました!」

 何処だ? 何処にいる? 辺りを見回しても敵影は見えませんでした。


「逃げろ古泉! 後退しろ! 下がるんだ」

 視点を180度変えると……いたっ! 敵軍隊が森のあちらこちらから見えました。しまった。後方に敵がいたなんて。僕の部隊は退路を絶たれた状態 となり混乱状態に陥ります。


「ダメです。前方に投石器。後方に敵部隊がいて挟まれています」 

「自陣へ戻って来い古泉! そのまま敵部隊を乗り越えろ!」

 また画面がフラッシュします。その度に体力ゲージ少しづつ無くなっていく。向き直り前方の投石器に視点を変えると国木田氏の言うとおり、更に敵部隊が現れました。このままでは全滅してしまう。


 そしてとうとう横にいた僕の所属する兵隊がバタっ倒れてしまいます。

「全滅だけは避けるんだ。お前だけでも逃げろ。5秒以内だ!」



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