過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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(兵庫県)
[sage]
2012/05/05(土) 02:46:27.70 ID:SaDENkVG0
彼の言葉を信じ、残った部隊は後方にいた敵軍めがけて進軍します。そして目の前に見える敵部隊に迫りながら、その横を通り抜けます。
当然画面でも激しい剣の音と、次々と倒れる僕の部隊の兵士、僕のキャラも多大なダメージを受け、体力ゲージが緑から赤色に変化していました。
もう少しで通り抜けられる!
その時でした。 またもや敵兵が奥の森から出現したのです。
素通りで逃げただけで多大な損害を受けただけに、今度はもう通り抜け出来ない。このゲームを初めてやる僕でもすぐに理解できました。半ば観念していると。
「よぉ古泉。良く逃げれたな、そんなにボロボロになっちまって……」
「俺がタップリとお返ししてやるぜっ!」
新たな敵軍だと思っていたその部隊は、彼の部隊でした。
僕を追いかける部隊と、彼の部隊が接触すると、一斉に剣が交わる音が聞こえます。この時ばかりは全身分厚い鎧姿の彼が、物凄く頼もしく感じてしまいました。
「古泉。弓部隊はいたか?」
「分かりません。必死だったもので」
「俺の弱点は遠距離攻撃だ。こんな深い森だとすぐに逃げられちまう。つまり遠巻きに攻撃されるとどうしようもねぇんだ」
「その代りと言っちゃなんだが」
「接近戦では俺に勝てるヤツはいねぇ!」
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