過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/06(日) 06:31:41.89 ID:oNCnvu4F0

「なぁ国木田……向こうは全員投石器の周りにいるんじゃないか?」
「そうだね。そう考えてもおかしくないね」

 このゲームのルールでは時間内に相手の戦力ゲージを無くすか、ゲージが多く残った軍が勝利になります。
 そして今回、敵側は砦に防衛部隊を配置していないわけですね。
 それは完全な投石器シフトで、自軍の砦は殴られても投石器で一気に逆転できる……そういった算段でしょうか。
 つまり、この投石器さえ破壊すれば戦況は一気に有利になる。僕でもすぐ理解できましたよ。

「敵が見えた! ぶっ潰してやる!」
「キョン! 雑魚は僕に任せるんだ! そのまま投石器がいた方向に向かって!」 
「OK! ……っておい! 大将2人もいるぞ!」

 マップ画面を見ると、赤い点の中に旗が二つ現れます。すると彼の部隊と接触し、戦闘が始まりました。
「ナイトとウォーリアーだと? 来やがったな」
「キョンは投石器に向かうんだ! 古泉君。僕の側面から援護を頼む」
「了解です!」

 マップ画面でも激しく重なる青と赤の軍勢へと、僕の部隊も進軍します。そして視界にも両軍が入り乱れる光景を目の当たりにして、激しくぶつかり合う国木田氏を発見します。
 相手側に弓を構えると、じっとそのタイミングを伺います。



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