過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/06(日) 07:00:34.34 ID:oNCnvu4F0

 さて、谷口氏の言ったとおり僅差ですが戦力ゲージではこちらが勝ってますね。

「来たぞ国木田! ウォーリアー部隊がこちらに接近してくるぞ」
「キョン逃げるんだ。君がやられて逆転されたら僕たちの負けになってしまう」

「おい! 砦からアーチャーが出てきたぞ!」
「谷口も逃げるんだ。あと5カウント。逃げ切って僕たちの勝ちだ」

「って言うわけだ古泉君。このナイトから一斉に逃げるよ。もう戦う必要が無いからね」
「了解ですよ」

 だが僕も最後に……そのナイトに攻撃したい。
 その衝動は抑えられませんでした。自陣へ退却する国木田氏を追撃する凄腕ナイト。僕はその機動力の速さを生かし、側面を辿り先回りをします。

 そして国木田氏が走る後についてくるナイトを確認すると、側面から一斉射撃を開始しました。


 ドサッと倒れる敵ナイト。
 た、倒した。
 それはとてもあっけなかったのです。

 見えない場所、予想だにしない場所からの強襲はいくら熟練された人間でも回避が難しいのでしょう。

 そして「ランカー並」のナイトは初めてプレイする僕の弓矢の前に倒れたのでした。若干鳥肌が立ったのを感じましたよ。


「すごいよ古泉君! もうこれで勝ったも同然だね」
 トドメとばかりに敵軍の戦力ゲージが削れると、明らかにこちらの勝利でした。そして残り時間もあと2カウント。もう勝利は決定的でしょう。




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