過去ログ - 古泉とキョン「あいかわらずなボクら」
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/05/07(月) 04:32:56.42 ID:q+54xs9A0

 敵対勢力と、その中心にいる一般人の谷口氏。勿論一般人には危害を受けないようにしなければ……といいましても、彼女達も同じ立場なのでしょうし、そのような大それた行動には出ないとは思いますが。

「橘さんの知り合い?」
「うんうん。そうですよぉ。一樹はあたしのお友達なんですぅ」
「一樹だと? お前っ! SOS団以外にこんなツインテールちゃんと付き合っていたのか!」
「まぁ、古い知り合いですからね。橘さん。あまり彼が誤解するような言葉は遠慮していただきたいですね」


「分かった古泉! ツインテールちゃんは諦めよう。じゃああのショートな大和撫子ちゃんを紹介するんだ。これは命令だぞ!」
「って……僕の事なのかい?」
「__そう__みたい__」


 やれやれ。二度目のやれやれですよ。


 縦横無尽に走り回る谷口氏に、相手も翻弄されます。それはまるで草原を掛けるパラディンそのものだと、そう感じずにはいられませんでした。

 まぁ……もっとも、そんな勇士を未だかつて見たことはありませんが。


「よく分からないんだが……ごめんなさいと言えばいいのかな?」
「おっけ〜! 分かりましたよ」
「じゃあその……髪の長い彼女はどう? 綺麗だねその長い髪」


 谷口氏にアドバイスするとすれば……
 いや、愚問でしたね。彼には彼なりの考えがあるのでしょうし……
 僕がとやかく言う場面ではないのでしょう。


「__ごめんなさい__」
「よしっ! これでまた更新だな。俺は一体何処まで行くのだろうか……」


 この時、谷口氏の扱いに慣れていない僕は思いました。

 谷口氏の「取扱説明書」が僕には必要だと。




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