過去ログ - 裡沙「私、ヒロインになれたかな?」
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12:VIPにかわりまして橘純一がお送りします [saga]
2012/05/06(日) 04:08:03.94 ID:jkBhzsRB0
蒔原「いいわね、それ。私のキャッチコピーにしようかしら。あっ、そうだ。だったらさ、今の私と付き合ってみる?」
裡沙「!!」
蒔原「今の橘君だったら、私、恋人でもいいかな? って思えたからさ! どう? 色気たっぷりな私は?」
純一「……丁重にお断りさせてもらうよ」
蒔原「やっぱりかぁ。そうだよね、今のあなたには、そこのかわいらしい彼女がいるものね。私も彼氏がいるし!」
純一「なるほど、道理で色気があるわけだ。……でも、それでも、今の僕には、裡沙以外は考えられないんだ」
裡沙「え……///」
蒔原「ひゅー! お熱いことで」
純一「あの日のことがあって、僕がある。あの日のことがあって、今の蒔原さんがいる。まず、一旦あの日のことは清算しよう。けれど、決して忘れるわけじゃない。恨んでいるわけじゃないんだ。あの日があって、今がある。だからこそ、忘れたくはないんだ」
蒔原「……ほんと、橘君、見ないうちにかっこよくなっちゃって。あーあ、私も輝日東に入ってたら、あなたみたいな人と付き合えてたかなぁ? まぁ、今の彼氏に不満があるわけじゃないんだけどさ」
純一「お互い、それぞれの道があるってことさ。……それじゃあ、元気でね」
蒔原「うん、貴方達も、お幸せに!」
タッタッタ……
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