過去ログ - 男「モブの立ち位置なのに主人公なのか?」
1- 20
82: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 20:24:24.86 ID:WhPf4J+Lo
一年生の廊下を主人公と歩く。
他学年の廊下はなんとなく居心地が悪い。

主人公「去年までここで過ごしてたのなぁ」

以下略



83: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 20:37:42.53 ID:WhPf4J+Lo
主人公「転校してきたばっかで一年の教室はキツいだろ」

主人公「俺聞いてくるよ。名前は?」

男「ヤマト」
以下略



84: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 20:56:17.14 ID:WhPf4J+Lo
安心した。少なくともハブられてるという訳では無いらしい。

主人公「クラスでも大人しめの子数人と向かったらしい」

急に不安になった。
以下略



85: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 20:59:05.05 ID:WhPf4J+Lo
会計「俺は会計。よろしく」

男「男です。」

他に座っていた人とも軽く会釈し合う。
以下略



86: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 21:05:48.71 ID:WhPf4J+Lo
主人公「空いてねーなぁ」

どこも彼処も埋まっている。
広い食堂を少し歩くと何故か奥に白い幕が掛かっているのが見えた。

以下略



87: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 21:26:29.43 ID:WhPf4J+Lo
楽しそう会話しながら二人の生徒と向かいあって食事を摂っている。
普段は見ない笑顔に少しドキリとした。

男「ちょっと頼んでみようかな」

以下略



88: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 21:35:02.71 ID:WhPf4J+Lo
男「お、気付いてくれたか?」

こちらに笑顔のまま駆け足で向かってくるヤマト。
その姿も合まってさながら天使のようだ。
…近づいてくるにつれその笑顔が若干引きつっていることに気付いた。
以下略



89: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 21:44:48.26 ID:WhPf4J+Lo
書記「あ!ヤマトちゃん」

後輩「…どうだった」ユサユサ

肩を揺さぶられながら言う後輩。
以下略



90: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 21:51:05.49 ID:WhPf4J+Lo
再びこちらにヤマトが戻ってくる。

ヤマト「いいですよ」

男「やった!ありがとう!」
以下略



91: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 21:59:05.83 ID:WhPf4J+Lo
トレイを持ってヤマト達のテーブルに向かう前に料金を払っていないことに気付いた。

主人公「いいよ、今日はお前の転校祝いだ」

男「そんな、悪いよ」
以下略



92: ◆5ck3xNWGQw[sage]
2012/05/13(日) 22:12:56.84 ID:WhPf4J+Lo
余った席に座った後独特の緊張感が一人を除く全員を包む。

ヤマト「……」パクパク

後輩「……」パクパク
以下略



123Res/82.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice