過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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1: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:30:37.11 ID:hAN5Tt/jo
ドラゴンボールのザーボンさんとけいおん! のクロスですよ。

百合有り。と言うか多々有り。

まったりと完成させていくです。

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2: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:33:07.47 ID:hAN5Tt/jo
……ここは一体どこだ。

気が付いたら、私は見慣れない森林に立っていた。

木々が深く、いくら周りを見渡しても先は確認出来ない。
以下略



3: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:36:32.40 ID:hAN5Tt/jo
私はあの時──ベジータに殺されたはずだ。無様に、惨めに。

思い出すと、怒りと悔しさと羞恥と恐怖……

様々な感情が込み上げてくるが、まったく状況がわからないこの場でそれを爆発させる訳にはいかない。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/06(日) 21:37:13.08 ID:USVIoBWSO
チョイスするキャラ間違えてるような……


5: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:38:22.07 ID:hAN5Tt/jo
ザーボン「一体何だと言うのだ……」

考えれば考えるほどわからない。

しかし、いつまでもこうしている訳にもいくまい。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/06(日) 21:38:54.69 ID:I7S5aRUBo
期待


7: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:40:17.00 ID:hAN5Tt/jo
上空から地面を見下ろした私の目に飛び込んで来たのは、紛れもなく、青々とした山だった。

空は快晴。遠くには海も見える。

その手前には……町、だろうか。
以下略



8: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:42:26.64 ID:hAN5Tt/jo

ザーボン「…………」

トッ……

以下略



9: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:45:12.47 ID:hAN5Tt/jo
ザーボン(……ふむ。歩いている生き物は、私と似た容姿をしているな)

建物の影からその動きを見た所、特別戦闘に長けた民族とも思えない。

……まあ、広い宇宙には戦闘力をコントロール出来る種族も居るから油断は出来んが……
以下略



10: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:47:13.70 ID:hAN5Tt/jo
私には宇宙で幅広く使われている言語、約数千種の心得がある。

街中の探索で成果が得られないなら、その辺の者に直接聞いて見ても良いだろう。

幸いな事に、この星の生き物は私と容姿のタイプに違いは無い。
以下略



11: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:48:53.36 ID:hAN5Tt/jo
もっとも、この星の民族がとても好戦的かつ実力も相応にあるのなら、話を聞けば良いなどと悠長に言ってはおられんだろうが……


「うわ、あの人カッコ良い……」
「素敵……だけど、コスプレ?」
以下略



12: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:52:49.87 ID:hAN5Tt/jo
美しき私の容姿を称える言葉はあって当然として、『コスプレ』とはなんだ?

この言葉に対する知識は私には無い。

とすると、この星特有の言葉か。
以下略



13: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:54:30.04 ID:hAN5Tt/jo
──とは言え気にならない訳では無いが……ここはどうしようもあるまい。

『コスプレ』とやらがこの者達にとって当たり前の言葉ならば、下手にその意味を問うたら怪しまれる可能性がある。

大丈夫、私は美しい。まずはゆっくり情報を集めるのだ。
以下略



14: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:56:31.64 ID:hAN5Tt/jo
声の方を見ると、五人の男達が何やら二人の少女(だろう。その二人は私に背を向けて居るので顔は確認出来ないが)に詰め寄っていた。

男2「オレ達の誘い断るなんてマッジありぇねッッッ!」

男3「ワシらこんにゃにカッコ良い男性達なんじゃぜぇぇぇぃ!?」
以下略



15: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 21:59:19.90 ID:hAN5Tt/jo
周りを見渡して見る。通行人達はあの事に気付いているみたいだが、見て見ぬ振りをしている様だ。

なるほど──ここの者達はそういう連中なのか。

それ自体は良いだろう。その様子を美しいとは思わないが、他人と一々関わらないと言うスタンスそのものは別に悪いとは思わない。
以下略



16: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 22:01:05.62 ID:hAN5Tt/jo
男5「オラっ、楽しませてやっらァ! 満足させってやらァ!!」

小汚い男の一人が片方の少女の手首を掴んだ。

少女1「やっ……痛いっ!」
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17: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 22:02:42.39 ID:hAN5Tt/jo
圧縮エネルギー弾。

通常のエネルギー弾の攻撃範囲を狭め、対象にぶつける技。

その特性故、爆発で土煙を起こして敵への目くらましにしたりすることは出来ず、また、威力は普通のエネルギー弾と変わらない。
以下略



18: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 22:04:30.47 ID:hAN5Tt/jo
……ここで誤解無き様言っておこう。

私はフリーザ軍の戦士で、確かに命令されれば残虐な事も喜んでするし、女子供と言えど殺してみせよう。……いや、して来た。

だが逆に言うと、私は命令が無ければあの様な小汚い行為を見過ごしてやれる性格ではない。
以下略



19: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 22:08:21.27 ID:hAN5Tt/jo
……だが。

私は、左手に溜めたエネルギー弾を打ち出す事は出来なかった。

少女2「このっ! 唯ちゃんを離しなさい!」
以下略



20: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/05/06(日) 22:10:18.29 ID:hAN5Tt/jo
男3「馬鹿男(ばかお)!」

男4「てぇんめぇぇぇ! よぉくも馬鹿男ををををををををを!」

少女1「わっ!」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/05/06(日) 22:10:48.16 ID:0aQBHXKOo
ムギ強っwwww


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