過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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223: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 12:56:50.35 ID:fovFTfwHo
ザーボン「それ位、別に良いのではないか?」

唯「ううん、今日はもうアイス食べちゃってたから。
憂にアイスは一日一個って言われてるの。
うう、怒られちゃうよぅ……」
以下略



224: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 12:59:02.05 ID:fovFTfwHo
ま、まさか私と同じ、突然変異の戦闘の天才児か?

紬「大丈夫よ唯ちゃん。言わないわ」

お嬢様が優しいほほ笑みで平沢嬢の頭を撫でた。
以下略



225: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:00:40.46 ID:fovFTfwHo
唯「わあい! 二人ともありがとう!
これで、お家帰って……
……あああああ」

一旦は眩い笑顔を浮かべた彼女だが、その表情がみるみる内に歪んだ。
以下略



226: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:08:42.32 ID:fovFTfwHo
唯「……ううん。気持ちはとっても嬉しいけど、そんな事しちゃいけないんだよ。
私、ちゃんと憂に謝るっ!」

紬「まあっ! 偉いわ唯ちゃんっ!」

以下略



227: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:10:16.24 ID:fovFTfwHo
紬「私、加勢するわっ! 一緒に頑張りましょう!」

唯「おおおおおっ! ムギちゃんマジ天使だぁっ!」

紬「そうと決まれば早速行きましょっ☆」
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228: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:11:34.15 ID:fovFTfwHo
ザーボン「──お嬢様。勝手なお願いだが……
説明をするにはまとまった時間が必要なのだ。
必ず話す。必ず話すから、また後日にさせては貰えないだろうか?」

紬「……それだけ込み入った事情があるのですか」
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229: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:13:27.66 ID:fovFTfwHo
唯「???
何のお話?」

紬「うふふ、ごめんね。
何でもないわ」
以下略



230: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:18:41.39 ID:fovFTfwHo
しかし今の話を聞くと、こう言う事への距離感と言うか……

尊重の仕方・分別と言うのもしっかりと完成されているのだな。

見た目とか、それだけでは決してない。こう言った所もこのカップルの美点だと私は思う。
以下略



231: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:20:59.83 ID:fovFTfwHo
紬「勇気?」

唯「よくわかんないけど、ザボちゃんも一緒に来てくれるんだっ!
嬉しいなぁ☆」

以下略



232: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:28:08.24 ID:fovFTfwHo


ザーボン「ううむ……」

二日後の日曜日の昼前。私は唸っていた。
以下略



233: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 13:30:32.72 ID:fovFTfwHo
お嬢様からのメールでふと思った事がある。

果たして、本当にすべてを話す事が正しいのだろうか?

もちろん嘘を吐く気は毛頭無い。
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