過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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◆LeM7Ja3gH2ba
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2012/06/10(日) 13:00:40.46 ID:fovFTfwHo
唯「わあい! 二人ともありがとう!
これで、お家帰って……
……あああああ」
一旦は眩い笑顔を浮かべた彼女だが、その表情がみるみる内に歪んだ。
以下略
226
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:08:42.32 ID:fovFTfwHo
唯「……ううん。気持ちはとっても嬉しいけど、そんな事しちゃいけないんだよ。
私、ちゃんと憂に謝るっ!」
紬「まあっ! 偉いわ唯ちゃんっ!」
以下略
227
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:10:16.24 ID:fovFTfwHo
紬「私、加勢するわっ! 一緒に頑張りましょう!」
唯「おおおおおっ! ムギちゃんマジ天使だぁっ!」
紬「そうと決まれば早速行きましょっ☆」
以下略
228
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:11:34.15 ID:fovFTfwHo
ザーボン「──お嬢様。勝手なお願いだが……
説明をするにはまとまった時間が必要なのだ。
必ず話す。必ず話すから、また後日にさせては貰えないだろうか?」
紬「……それだけ込み入った事情があるのですか」
以下略
229
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:13:27.66 ID:fovFTfwHo
唯「???
何のお話?」
紬「うふふ、ごめんね。
何でもないわ」
以下略
230
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:18:41.39 ID:fovFTfwHo
しかし今の話を聞くと、こう言う事への距離感と言うか……
尊重の仕方・分別と言うのもしっかりと完成されているのだな。
見た目とか、それだけでは決してない。こう言った所もこのカップルの美点だと私は思う。
以下略
231
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:20:59.83 ID:fovFTfwHo
紬「勇気?」
唯「よくわかんないけど、ザボちゃんも一緒に来てくれるんだっ!
嬉しいなぁ☆」
以下略
232
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:28:08.24 ID:fovFTfwHo
ザーボン「ううむ……」
二日後の日曜日の昼前。私は唸っていた。
以下略
233
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:30:32.72 ID:fovFTfwHo
お嬢様からのメールでふと思った事がある。
果たして、本当にすべてを話す事が正しいのだろうか?
もちろん嘘を吐く気は毛頭無い。
以下略
234
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:33:06.55 ID:fovFTfwHo
まだ短い期間ながらこれまで桜が丘で真面目に働いてきたし、それなりに結果を残してきた自信もある。
そしてそれはこれからも続けていくつもりだが……
すべてを話してしまったら、こんな人物を信じ、あっせんした自分自身を責めてはしまわないか? 彼女の立場が危なくならないか?
以下略
235
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/06/10(日) 13:35:09.30 ID:fovFTfwHo
そういえば昨夜から食事を取っていなかったな……
さすがに空腹を感じる。
ザーボン(……一昨日の夕食は最高だったな……)
以下略
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