過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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252: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 14:32:46.27 ID:fovFTfwHo
ザーボン「ある人にとても大切な事を話さなければならなくて。
だが、それをすべて……ありのままに話したら、その人に嫌な思いをさせてしまいそうで。
嘘は吐きたくない。
どうすれば良いと思う?」

以下略



253: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 14:37:24.39 ID:fovFTfwHo
律「気にせず話しちゃえ」

ザーボン「そ、それは……」

律「だって、相手から話してくれって頼んできたんだろ?
以下略



254: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 14:40:18.44 ID:fovFTfwHo
律「あっ! ちょっと突き放したような言い方んなっちゃったな。
ごめん。
つまり、考えすぎだよ」

ザーボン「考えすぎ……?
以下略



255: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 14:42:52.63 ID:fovFTfwHo
律「逆に、そうやって一人であれこれ悩んでドツボにハマっちまってたら、より状況って悪くなったりする時もあるし……」

ザーボン「…………」

律「でも、ザボちゃんって優しいよな」
以下略



256: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 14:45:07.32 ID:fovFTfwHo
律「ははは、まあな。
──ところでさ、ザボちゃんって日本に来て間もないんだよな。
その前に旅行か何かで日本に来た事って無いの?」

ザーボン「うむ、無いな」
以下略



257: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 14:50:12.33 ID:fovFTfwHo
律「ザボちゃんが言うその人って、結構大人な気がするんだ。
根拠はないけどさ」

ザーボン(あの年齢の人間に、あまり大人扱いをするのも正しいとは思えないが……確かに)
「──そう、かもしれないな」
以下略



258: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 15:02:36.54 ID:fovFTfwHo
ザーボン「信じる……か」
(そうだな。
結局、私はお嬢様の事を信じていなかっただけかもしれん。
まだ自立こそしていないとは言え、それに向けて……もはや社会の組織に片足を踏み入れている者を。
これはもはや配慮を飛び越え、侮辱となっていたのではないか。
以下略



259: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 15:04:59.53 ID:fovFTfwHo
律「ははっ。
そうは言っても、私はノリで話しまくってよく澪にぶたれたりしてるんだけどな」

ザーボン(一昨日に覚悟を決めたつもりだったが……
とんでもなかったな)
以下略



260: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 15:09:50.66 ID:fovFTfwHo
律「んー?
へへへっ、またお世辞かよ」

ザーボン「違うよ。そのような考え方が出来るとは、感服する」

以下略



261: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/06/10(日) 15:12:36.04 ID:fovFTfwHo
律「うん……
実は私、好きな女の子が居てな。くそ生意気な奴なんだけどすげぇ可愛くて……
告白しようしようって思ってても、なかなか踏ん切りが付かないんだ」

ザーボン「……わかるよ。私にも、同じ事で悩んでいた時があった」
以下略



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