過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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478: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:01:52.81 ID:pJTkZDhVo


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とある日、放課後の職員室。
以下略



479: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:03:44.46 ID:pJTkZDhVo
ザーボン(あの時ですらこんな事はなかったのだが、な)

何ヶ月か前の自分の過去との戦い。

あれは周りの助けがあったからこそ乗り越えられたとは言え、まだ立ち向かいようがあった。
以下略



480: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:07:42.33 ID:pJTkZDhVo
ザーボン(……閻魔だの何だの、すべて夢なのではないか?
タイムリミットが来ても特に何も起こらないのだ)

ありえない。

以下略



481: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:09:49.17 ID:pJTkZDhVo
ザーボン(……それを言ったら、地球でのこの日々こそ夢──と言った方が正しいのかもしれないな)

なにせ、閻魔の計らいが無ければ私は地獄へと直行していたのだ。

それを考慮すると、この夢の日々を過ごさせて貰っただけでもありがたいのだろうが……
以下略



482: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:11:26.69 ID:pJTkZDhVo
律「おう、ザボちゃん!」

ザーボン「……む?」

声のした方を見ると、いつもの軽音部の面々が立っていた。
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483: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:13:37.64 ID:pJTkZDhVo
梓「よろしければ、明後日私たちの演奏をチェックして頂けませんか?」

ザーボン「明後日?」

そう言えば、明後日は学園祭前最後の休日だ。
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484: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:16:09.53 ID:pJTkZDhVo
ザーボン「なぜ私なのだ?」

律「いやな、さわちゃんに見て貰おうかと思ったんだけど、『忙しくて無理だからザーボン先生に頼んでみて』って言われてさ」

紬「部室の使用許可は頂きました〜」
以下略



485: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:17:49.73 ID:pJTkZDhVo
……ああ、そうか。

もちろん練習と言うのもあるのだろうが、何の事はない。

彼女達は私を心配して、元気付けようとしてくれているのだ。
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486: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:21:02.50 ID:pJTkZDhVo
ザーボン「わかった、明後日だな。
私で良ければ力になろう」

梓「わっ! ありがとうございます!」

以下略



487: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:21:43.83 ID:pJTkZDhVo
例え、私のタイムリミットが明後日だとしても。


488: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:25:16.90 ID:pJTkZDhVo


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二日後、運命の日。
以下略



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