過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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482: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:11:26.69 ID:pJTkZDhVo
律「おう、ザボちゃん!」

ザーボン「……む?」

声のした方を見ると、いつもの軽音部の面々が立っていた。
以下略



483: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:13:37.64 ID:pJTkZDhVo
梓「よろしければ、明後日私たちの演奏をチェックして頂けませんか?」

ザーボン「明後日?」

そう言えば、明後日は学園祭前最後の休日だ。
以下略



484: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:16:09.53 ID:pJTkZDhVo
ザーボン「なぜ私なのだ?」

律「いやな、さわちゃんに見て貰おうかと思ったんだけど、『忙しくて無理だからザーボン先生に頼んでみて』って言われてさ」

紬「部室の使用許可は頂きました〜」
以下略



485: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:17:49.73 ID:pJTkZDhVo
……ああ、そうか。

もちろん練習と言うのもあるのだろうが、何の事はない。

彼女達は私を心配して、元気付けようとしてくれているのだ。
以下略



486: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:21:02.50 ID:pJTkZDhVo
ザーボン「わかった、明後日だな。
私で良ければ力になろう」

梓「わっ! ありがとうございます!」

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487: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:21:43.83 ID:pJTkZDhVo
例え、私のタイムリミットが明後日だとしても。


488: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:25:16.90 ID:pJTkZDhVo


────────────────

二日後、運命の日。
以下略



489: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:31:11.22 ID:pJTkZDhVo
ザーボン(何だかんだで、ここにはあれ以来来ていなかったな)

唯「ザボちゃんっ!」

紬「おはようございます〜♪」
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490: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:32:32.87 ID:pJTkZDhVo
手を繋ぎながら歩いて来るのはさすがと言ったところ。

余談だが、家族や友達と手を繋いで歩くのと、恋人達が手を繋いで歩くのではまったく違うものだな。

取り立ててじゃれ合っている訳でなくとも、なんと言うか……雰囲気が違う。
以下略



491: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/08(日) 11:34:07.75 ID:pJTkZDhVo
ザーボン「さて……
確か、『部室に行く前に学園祭で必要な物を買い出したいから、荷物を持って』……
との事だったかな?」

唯「あっごめんね。それ嘘なんだ」
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