過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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539: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:35:01.61 ID:FLIOjKN7o
ベジータ「ああ、そうだな。
さて。じゃあ知っている事すべてを話して貰おうか」

ザーボン「……その前に聞かせろ。
私が持っている情報をお前に話して……その後はどうする?」
以下略



540: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:36:44.63 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「もしこの星から脱出するにしても、何をするにしても。
例えば、私との協力が必要ならどうする?
それでも私と戦うと言うのか?」

ベジータ「当たり前だ。
以下略



541: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:38:53.03 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「嘘ではない。
それに、この星にはお前が求めるレベルの宇宙船など無いのだ」

ベジータ「貴様が居るのにまともな宇宙船一つ無いだと?」

以下略



542: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:40:16.42 ID:FLIOjKN7o
唐突に放ったベジータのエネルギー弾が、私の顔の真横を通り過ぎて行った。

ベジータ「バレバレの嘘など必要無い! オレ様を舐めているのか!」

……良かった。建物を背にしている訳ではなく、かつ私と奴に身長差があったおかげか、エネルギー弾は空へと消えて行く。
以下略



543: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:41:39.28 ID:FLIOjKN7o
閻魔の事や、ここが別の次元で私達の世界に自力で戻る方法は無い事など、なおさらベジータには信じられない……
そして信じたくも無い話だろうからな。

嘘で上手く言いくるめ、同盟を結ぶと言うのも一瞬頭をよぎったが……

以下略



544: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:43:02.35 ID:FLIOjKN7o
例えそれが成功したとしても一時しのぎにしかならず、近い内に必ずばれるだろう。そうなれば奴は結局暴れる。

そもそも今日居なくなる私が、ベジータと同盟を組んでどうなると言うのか。

勝てるかどうかわからないベジータとの戦いは出来れば避けたかったのだが……難しいようだ。


545: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:44:56.46 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「ふ……
信じないのは勝手だが、他に話す事も無いぞ?」

ベジータ「なら死ね!」

以下略



546: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:47:01.60 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「場所を変えるぞ」

ベジータ「好きにしろ。どっちにしろ変わらんがな」

よし。これでムギお嬢様や唯、無関係な人々や建物に被害を出さずにすむ可能性が高くなった。
以下略



547: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:48:46.93 ID:FLIOjKN7o


────────────────

以前見た地図によると、確かこの先に……
以下略



548: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/15(日) 11:53:20.72 ID:FLIOjKN7o
ザーボン「では……」


ボンッ!

以下略



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