過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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643: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:18:11.52 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「私はこのまま地獄に行くのだろうか?」

閻魔『そうだ。もはや私の所でする事もないからな。
直行して貰う』

以下略



644: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:21:36.95 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「では……
あれからムギお嬢様達はどうなった?」

閻魔『前に説明した通りだ。
もはやあの地球は、そなたが居なかった場合の星へと再構成された。
以下略



645: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:24:40.89 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「しかしベジータとは驚いたよ。
あれも貴様が?」

閻魔『そうだ。
あやつを送り込んだのも、そなたと目的は同じ。
以下略



646: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:27:50.38 ID:EEgNZGgpo
閻魔『そなたも知っている、永遠の命をも手に入れられる力でな』

ザーボン「……ドラゴンボールの事だな」

あれには死者を蘇らせる事まで出来るのか……
以下略



647: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:31:51.06 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「ふふ、では貴様の計算も狂ったな。
私も軽率な判断をして、無駄な戦闘をしてしまったし」

閻魔『いや、それに関しては期待通りだ』

以下略



648: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:36:32.46 ID:EEgNZGgpo
閻魔『もし最初から、『元の世界に帰る方法は無い』などと話していたら……
あの状況とあやつの性格ならば、暴走して虐殺行為を行っていただろう』

……確かに。

以下略



649: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:39:47.26 ID:EEgNZGgpo
閻魔『──予定では、時間を置いた事で冷静になったベジータは、
そなたを橋渡しにして例の少女達と関わる事になっていたのだが……
まあ仕方ない』

確かに、出来る事ならばベジータとの事は、戦闘をせずに話し合いで収められないかと思っていたし……
以下略



650: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:42:22.92 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「それと、これは半分皮肉なのだが……
よくもまあ、ムギお嬢様のような少女を見付けたものだ。
初めて会った時は本当に驚いたよ。遠い遠い昔を思い出す程にな。
……まあ、感謝しているのだが」

以下略



651: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:46:17.88 ID:EEgNZGgpo
──空気が変わった。どうやら地獄は近いらしい。

ザーボン「……なあ、私は上手くやれたか?」

閻魔『うむ。立派だったぞ。
以下略



652: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:52:01.61 ID:EEgNZGgpo
閻魔『心配はいらぬ。そなたは罪と徳と、差し引いたそのままを受けるだけ。
命ある時だけを見れば、理不尽と思う事はあっただろうが……
真に長い目で見れば、すべては平等だ。
ただの一毛すら間違いは無い。
永遠に続く幸せは無いが、それと同じで苦しみもいずれ終わる』
以下略



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