過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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647: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:31:51.06 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「ふふ、では貴様の計算も狂ったな。
私も軽率な判断をして、無駄な戦闘をしてしまったし」

閻魔『いや、それに関しては期待通りだ』

以下略



648: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:36:32.46 ID:EEgNZGgpo
閻魔『もし最初から、『元の世界に帰る方法は無い』などと話していたら……
あの状況とあやつの性格ならば、暴走して虐殺行為を行っていただろう』

……確かに。

以下略



649: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:39:47.26 ID:EEgNZGgpo
閻魔『──予定では、時間を置いた事で冷静になったベジータは、
そなたを橋渡しにして例の少女達と関わる事になっていたのだが……
まあ仕方ない』

確かに、出来る事ならばベジータとの事は、戦闘をせずに話し合いで収められないかと思っていたし……
以下略



650: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:42:22.92 ID:EEgNZGgpo
ザーボン「それと、これは半分皮肉なのだが……
よくもまあ、ムギお嬢様のような少女を見付けたものだ。
初めて会った時は本当に驚いたよ。遠い遠い昔を思い出す程にな。
……まあ、感謝しているのだが」

以下略



651: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:46:17.88 ID:EEgNZGgpo
──空気が変わった。どうやら地獄は近いらしい。

ザーボン「……なあ、私は上手くやれたか?」

閻魔『うむ。立派だったぞ。
以下略



652: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:52:01.61 ID:EEgNZGgpo
閻魔『心配はいらぬ。そなたは罪と徳と、差し引いたそのままを受けるだけ。
命ある時だけを見れば、理不尽と思う事はあっただろうが……
真に長い目で見れば、すべては平等だ。
ただの一毛すら間違いは無い。
永遠に続く幸せは無いが、それと同じで苦しみもいずれ終わる』
以下略



653: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:55:27.27 ID:EEgNZGgpo
閻魔『それに、再構成された為に彼女達は何も覚えていなくとも……
深い深い魂の奥底では、きっとそなたの存在が刻まれている事だろう』

ザーボン「……そうか」

以下略



654: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:57:31.03 ID:EEgNZGgpo


澪『よし、良いぞ』

梓『私もです』
以下略



655: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 15:58:37.58 ID:EEgNZGgpo


深い深い闇が私を飲み込む前、放課後ティータイムの演奏が聴こえたような気がした。


656: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 16:01:48.25 ID:EEgNZGgpo


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以下略



657: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2012/07/22(日) 16:05:17.74 ID:EEgNZGgpo
以上で終了です。
レスを下さった方々、ROMして下さった方々、本当に本当にありがとうございました!

そして、これはこのSSだけの話ではありませんが……
皆様が居らず、一人きりだったら絶対に完成していなかったと思います。
以下略



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