過去ログ - 紬・唯『ザボちゃん♪』ザーボン「うむ」
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◆LeM7Ja3gH2ba
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2012/05/21(月) 20:41:05.38 ID:7MpQjGCuo
私は自分に与えられた、琴吹邸の一室の窓から外を見つめていた。
ザーボン(しかし……凄いものだ)
以下略
99
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 20:46:05.46 ID:7MpQjGCuo
私は、ここを安住の地にする為に周りの地固めをする訳ではない。
いずれフリーザ軍に戻る為に必要だからこうしただけだ。
ザーボン(……そう、私は戻らねばならないのだ)
以下略
100
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 20:47:34.48 ID:7MpQjGCuo
ザーボン「──どうぞ」
私の返事の後、琴吹嬢が部屋に入って来る。
ザーボン「どうされましたか、紬様」
以下略
101
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 20:52:16.52 ID:7MpQjGCuo
紬「そうですが、家の召使いと言う訳ではありませんし。
適度に誠意を見せて頂ければそれで構いませんよ」
ザーボン「……わかった、気をつけよう。
ええと、お嬢様」
以下略
102
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 20:54:31.30 ID:7MpQjGCuo
紬「……ですね。
うふふ。まあ無理にとは言いませんので、『紬様』以外なら呼びやすい物で構いません。
──それで、明日からお引越しをする訳ですが、どうですか?
家は過ごしにくくありませんでしたか?」
以下略
103
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 20:57:28.61 ID:7MpQjGCuo
ザーボン「しかし、正体もわからない人間の為にどうしてここまでしてくれる?」
いくら期待している相手とは言え、ここまでの行為にそう得があるとは思えないのだが……
紬「うふふ、それだけ貴方を買っていると言う事です。
以下略
104
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 20:59:42.54 ID:7MpQjGCuo
紬「あらあら。そうして頂ければ、家の人材派遣部門の信用も上がりますね。
まあ、そんなに気負わなくても大丈夫ですよ」
ザーボン「うむ。任せて頂きたい」
以下略
105
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 21:03:14.89 ID:7MpQjGCuo
────────
????「あ、あぁ……」
以下略
106
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 21:05:31.50 ID:7MpQjGCuo
ザーボン「────!!!!!」
胸が熱い。動悸が激しい。頭痛がする。目の焦点が合わない。
以下略
107
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 21:08:19.88 ID:7MpQjGCuo
ザーボン「…………」
私は暗い部屋の中で、そっとある人の名前を呟く。
……こんな事では駄目だ。私は昔、決めたではないか。
以下略
108
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2012/05/21(月) 21:14:51.20 ID:7MpQjGCuo
日曜日の午前。
引っ越して数日。日本での暮らし方や環境は学び、慣れたのでもう問題ない。
以下略
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