過去ログ - まどか「さやかちゃんがちょっぴり変だ……」 さやか「……あたしってホントチョコ」
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105: ◆tseeoZwP.A[saga]
2012/05/15(火) 21:20:18.91 ID:wB3KXrAh0
〜真相2〜

QB「悪いけど、その願いを叶えるわけにはいかないかな、だって、僕にはデメリットが大きすぎる……」

QB「仮に君の願いを叶えたとするよ? その場合、人の呪いから生まれるのは魔女から別の何かに変るだろうね」

QB「だけど、それじゃあ、永遠に宇宙の寿命を延ばす為のエネルギーを生み出す仕組みが作れないじゃないか」

QB「確かに君と契約する事でこの先、1000年間は寿命を延ばせるぐらいのエネルギーは確保できるかもしれない」

QB「だけど、それは一時的な話だよ」

QB「君たちにとっての1000年間はあまりにも長い時間かもしれない」

QB「だけど、僕たちの様な先が長い生命からしたら1000年間なんて一ヶ月程度の期間さ」

QB「そんな短い期間の為に君と契約してシステムを破壊するなんて、それは契約とは言わないね」

QB「わかるかな? 契約は常にフェアじゃないとね」

まどか「そんなの……今の契約方法のどこがフェアなの!」

QB「フェアさ」

QB「君たち人間はこの世界で一秒間に一人死んでる」

QB「だけど、世界中で一秒間に4人から5人生まれる生物だよ?」

QB「つまりは簡単に言えば一秒間に一人死んで、一人生まれれば人数が減らない」

QB「万が一ということも考慮して、一秒間に一人死んで、二人生まれれば、万が一の対策も出来る」

QB「じゃあさ、残りの1人から2人は余ってる訳だよね?」

QB「なら、余りモノを宇宙の為に使うのってすごく有効ですごく素晴らしい事じゃないかな?」

QB「だから、僕たちは一秒間に1人から2人を魔法少女にして、魔女を生み出し、そして処分する」

QB「すごく、効率的な仕組みさ、わかるだろ?」

まどか「……狂ってるよ」

QB「?」クビカシゲ

QB「何が?」

まどか「――っ!」

まどか「――あなた達は人の命をなんだと思ってるの!!」

QB「はぁ……君たちはホントに理解できないね」

QB「人の命? 自分の顔見知りじゃない人が何処でどうなろうと、別に何とも思わない人種なのに?」


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