過去ログ - まどか「さやかちゃんがちょっぴり変だ……」 さやか「……あたしってホントチョコ」
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◆tseeoZwP.A
[saga]
2012/05/15(火) 22:01:10.95 ID:wB3KXrAh0
〜神様の目線3〜
三回目のチャンスがやってきた――
数億個の世界を見届け続けて、再び訪れた三回目のチャンス――
―nijhioa35493q2.:.glgh,l世界―/@l@p.omikno:/:@\[宇宙―/@@pi3l5p4.p.:.ko,l時間―
マミ「――いいわね、鹿目さん」
まどか「あの、マミさん」
マミ「何かしら?」
まどか「……その、ホントにいいんですか?」
マミ「――確率的には1%も可能性が無いかもしれない」
まどか「だったら!」
まどか「だったら、ほむらちゃんや杏子ちゃんみたいに……わたしに付き合わなくていいんですよ?」
マミ「……でもね、私は鹿目さんに助けてもらったから今も生きてるの」
マミ「あの時、真実を知って冷静でいられたのは鹿目さんのおかげよ?」
まどか「それは……」
マミ「あのとき、鹿目さがいたから私はまだ生きてるのよ?」
マミ「一度、自分で捨てようとした命……鹿目さんの願いの為に使うとずっと決めてたの」
マミ「だから、私は鹿目さんが信じた1%を信じるわ!」
マミ「いきましょ? あまり、美樹さんを待たせるものじゃないわ」
――――
――
人魚の魔女「……」
マミ「――っ! 悪いけど拘束させてもらうわよ、美樹さん!」
巴マミがマスケット銃を撃つ――
銃弾は魔女の足元に命中し、そこから無数のリボンが植物のように伸びる――
リボンが魔女の動きを拘束し動きを封じる――
まどか「お願い、さやかちゃん! もう、やめて! お願いだから、目を覚ませてよ、さやかちゃん!」
人魚の魔女「……」
マミ「美樹さん、あなたは正義の味方になりたかったのでしょ? だったら、こんな所でこんな場所に居たら駄目よ!」
まどか「お願いだよ、さやかちゃん! 思い出してよ……」
魔女の拘束が解けてくる――
マミ「待って、鹿目さん! リボンの拘束が!」
鹿目まどかが魔女の元まで行き、その身体に触れる――
鹿目まどかが涙を流し呼びかける――
まどか「お願い、ひっぐ、だから……目を覚ませしてよ……」
まどか「いやだよ……さやかちゃん、もう一度、みんなでお話しようよ……」
魔女に巻きついたリボンが千切れる――
魔女が手に持った剣を鹿目まどかに向けて振るう――
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