過去ログ - まどか「さやかちゃんがちょっぴり変だ……」 さやか「……あたしってホントチョコ」
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◆tseeoZwP.A
[saga]
2012/05/08(火) 00:29:59.78 ID:166RnpJq0
〜エクストリーム音楽部‐戦いの行方2‐〜
その男の手には先ほど中沢が捨てた折れたリコーダーが握られていた。
男はその折れたリコーダーを構える――
知久「音色破壊≪ティンバー・ブレイク≫」カッ
鹿目知久――彼の音色により蒼と白の光が瞬時に消し飛ぶ――
周囲の音質を善悪問わずに消し去る楽曲――
それゆえに、二人の音色が作り出した光が瞬時に消し去る!!
知久「両者――そこまで!!」
その鹿目知久の言葉を聞いた上条恭介と中沢が倒れる。
知久「二人ともすばらしい演奏だった……」
知久「だが、中沢! 半熟卵と完熟卵≪ハーフ&ハードボイルド≫は演奏時間が長い分、強力」
知久「だが、それゆえにカウンターを入れられやすい! 次からはその辺も踏まえて奥義を選択するんだ!」
中沢「はい! 鹿目先生!」
知久「そして上条! 怪我で離れていたが、少し実力が落ちている!」
知久「あの時、油断しなければ、中沢に半熟卵と完熟卵≪ハーフ&ハードボイルド≫を演奏される心配はなかった!」
知久「だが、蒼き光の収束≪ブルーライト・コンバージェンス≫によるカウンター、見事だったよ」
恭介「ありがとうございます!」
知久「さぁ、二人とも今日の部活はここまでだよ、予習もいいけど帰って今日の疲れを取ることいいね?」
「「はい!」」
エクストリーム音楽部の創設者にして、現顧問である鹿目知久の唯一の外での仕事であった――
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