過去ログ - れいか「初めてが私じゃ駄目ですか?」
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59:VIPにかわりましてSMILEがお送りします[saga]
2012/05/24(木) 00:56:26.95 ID:Kw2fh1bBo

「僕も、のぞみに賛成だ」

 小々田がのぞみの横に並ぶ。

「心配はわかるけれど、実際に戦っている彼女たちがこう言っているんだ。スマイルプリキュアを信じるよ」

「でも、変身の仕方って教えられるんですか?」

 根本的な疑問はうららから。

「他の妖精さん達は変身なんてしてませんよね。タルトさんとか、シフレちゃんとか」

 横浜でタルトに出逢ったときに変身の仕方を教えていれば、シフォンの世話も随分楽だったろうに。
 ただ、ラブの部屋の押入で関西弁の青年が眠っていたら、間違いなく警察を呼ばれるだろう。
 自分たちだけの住処を持てたナッツとココだからこそ、人間への変身が使えたのかも知れない。

「もしかして、教えて覚えられるようなものじゃないってことなのかな?」

「そうだな」

 あっさりと夏。

「そうなんだ……」

 目に見えてがっくりするみゆきに、うららは励ますつもりか、

「だけど、この変身は結構不便みたいですよ」

 何を言い出すんだこの子は、という目の小々田と夏。

「なんだか、調整が難しいみたいで」

 何の話だ? という顔の夏。




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