過去ログ - もしP3のアイギスがフルメタの相良宗助軍曹っぽかったら
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/08(火) 18:02:59.50 ID:HEO+BsUlo


3人の視線の先には、伊織順平というクラスメイト兼影時間の適性者で3人の仲間でもある人物がいた。

そしてその隣にはスケッチブックを手にした、
同年代の赤い長髪のロリータファッションな少女が伴っており、
アイギスが怪しいと称したのはその少女に対してである。

「何あれ、ゴスロリって言うの……?」

「いえ、どちらかといえば甘ロリに分類されるであります」

「……どーしてそーいうどうでもいいことには造詣が深いのよ……」

一般常識には疎いくせに、妙なところやどうでもいいことにはやたらと詳しい知識を発揮するアイギスに岳羽はツッコんだ。
最早ツッコミを入れるというのが習慣になってしまっているらしい。

「とりあえず、様子を伺いましょう。
 もしかすると順平さん、敵スパイのハニートラップに嵌っているやも知れません」

「この間アイギスは"スパイは目立ってはならない"って言ってなかった?」

「その考えを逆手に取ったスパイもいるかもしれない、という話であります」

スパイは目立ってはならないと言ったり、逆に目立つ事を利用するのだと言ったり、
一体どっちがどっちなんだと考えるが、アイギスの言葉をいちいち真に受けていてはキリがない。有里は考えることをやめた。

しかし、意外とアイギスの言葉が間違い出なかったという事は、翌日判明する事となる。




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