25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/05/08(火) 18:58:31.23 ID:ut/rgxS5o
織莉子「……以上よ」
キリカ「あ、頭が……」
織莉子「流石に情報量が多すぎたわね……大丈夫?キリカ」
キリカ「……うん。大丈夫。でも、何もテレパシーで一気に飛ばさなくても……」
織莉子「普通に話したら、今日一日かけても終わらないわ……」
キリカ「……ねぇ、織莉子」
織莉子「何?キリカ」
キリカ「私はこんな石くずなわけだけど……もし、織莉子が魔法少女じゃなかったとして、それでも私を好きでいられる?」
織莉子「聞くまでもない質問をするような子には教えません」
キリカ「うー……でも、口に出して言ってほしいよ」
織莉子「他にやる事がないなら、もう私は寝るわ」
キリカ「織莉子の意地悪!……まぁ、それは置いといて……実はもうひとつお願いがあるんだ」
織莉子「何かしら?」
キリカ「ちょっと『舞台装置』を作りたい」
織莉子「……舞台装置ね……『ファウスト』でも上映するつもり?」
キリカ「あそこまで壮大な物語はいらないよ……もう少しシンプルな話がいいね。童話みたいな」
織莉子「……童話、ね」
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