21:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/05/08(火) 22:22:20.32 ID:J+4mAWs60
「私達は失敗したわ……誰がとは言えないけど、
それだけは確かよ。甘かった。
涙姉ちゃんが助けてくれなければ、私達は全滅してた……」
全員が黙って津雪を見る。
彼は首を振って小さく続けた。
「甘かったのよ
……最初から泉兄ちゃんの言うことを聞いてれば良かった」
「泣き言ヲ言ッテも仕方ナイ。建設的な意見ヲ出して欲しイ」
功刀は目を光らせながら続けた。
「ソロソロ俺の魔力も限界ダ。この空間モ消滅スル。
そうなれば、空間位相の間に挟まれてお陀仏ダ」
「……僕の言うことを聞く気はないか?」
そこで、静かな声が聞こえてきて、
大魔法使い達全員が弾かれたように、
に転がったままの硲を見た。
硲は暗い笑みを発して続けた。
「僕は、ここを出る方法を知ってる」
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