過去ログ - 佐天「ところであなたのことはなんて呼んだらいい？」　？？「ミギーでいい」
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204:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:25:04.67 ID:cvKBYD6p0
引っ越すという言葉に、私は混乱をした。それはミギーも同じようだ。

ミギー「！？　引っ越す？今さら移動は不可能なはず……」

麦野「なんだ……おまえ勉強不足ね。たしかに単純な「腕」から複雑な「脳」への移動は無理だ」
以下略


205:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:26:10.66 ID:cvKBYD6p0
>>202　知られたからには生かしておけんな・・・
　　　　お願いします、ミギーで脳内保管しておいてください

206:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:27:33.07 ID:cvKBYD6p0
声が出ない。体も動かない。

佐天（馬鹿馬鹿馬鹿！私の大馬鹿！怖がっちゃいけないのに！しっかりしなくちゃ！）

麦野「ふふふ……我々が管理するこの肉体なら、140年は生きられるだろう……」
以下略


207:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:28:38.98 ID:cvKBYD6p0
斬りとられた。私のじゃないほうの首が。

麦野「！！」

ミギーはそのまま落下しようとしている女性の首を串刺しにし、地面に押さえつけた。
以下略


208:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:29:30.52 ID:cvKBYD6p0
ミギー「……肉体の移動に確信がもてなかっただけだ……わたしは自分の命だけを大事に考えている」

ミギー「疲れたので眠る……」

佐天「……」
以下略


209:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:29:57.97 ID:cvKBYD6p0
*


初春飾利の能力測定が終了したのは、お昼を大きく過ぎた頃だった。もうおやつの時間と言っても差支えがない。

以下略


210:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:30:51.42 ID:cvKBYD6p0
公園のテーブルでケーキを食べながら、二人は談笑をした。

初春「最近いろいろと物騒で、風紀委員の仕事でスケジュールがびっちりなんですよ」

佐天「ミンチ殺人とか、多発してるもんね」
以下略


211:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:31:18.55 ID:cvKBYD6p0
初春「ひどい……」

砂場には、体を埋められ、首だけ突き出した状態の猫がいる。

砂場から少し離れたところで、小学生が石を投げて、猫に当てようとしている。
以下略


212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/23(土) 00:31:21.25 ID:ij+7blkdo
メ欄にsagaおすすめ

213:乗っ取り
2012/06/23(土) 00:31:45.65 ID:cvKBYD6p0
猫「にゃっ」

佐天はしゃがみ込み、砂場から猫を助け出す。

初春「佐天さん……」
以下略


214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/06/23(土) 00:32:40.51 ID:cvKBYD6p0
初春「あぶない！」

とっさに初春が叫ぶ。

佐天に向かって、三つの石が向かう。
以下略


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