過去ログ - 女騎士「くっ・・勇者と共に旅にだと!」
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116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西・北陸)
2012/05/21(月) 03:59:19.58 ID:PMR3SgFAO
勇者「なあ、女騎士は、どうして騎士になったの?」

燃える火を見ながら勇者は聞く

女騎士「どうした?いきなり」

今日捕まえた魔物の肉の火加減を見ながら女騎士が聞き返す

勇者「いや、ちょっと気になってさ!俺生まれた時から勇者だし!」

女騎士「そうだなぁ、成り行きかな
父も騎士だったし祖父も騎士だった
母も歳だったし息子が生まれないから、仕方なしにな、」

勇者「嫌じゃなかった?戦争とか、戦わないといけないし、」

女騎士「嫌だったさ、戦場は、でもみんな嫌だった
みんなが嫌がって戦わなくなったら国を守る人がいなくなるだろ、それに・・・」

勇者「それに?」

女騎士「守りたい人が出来たんだ、沢山な
さあもう肉が焼けたぞ」

勇者「おお、ごめん、こんな話してさ、
生まれた時から勇者だったけど
色んな人にあってちょっと分かんなくなってたんだ!
俺が勇者でいいのかって、実際、、、俺・・・弱いし」

勇者が肉を頬張る

女騎士「・・・バカ、もしそうじゃなかったとしたらお前は世界を救うのを止めるのか?」

勇者「それは嫌だ!絶対止めない!」

女騎士「ならお前は勇者さ、お前が何者でもいいんだよ
ただその気持ちを持ち続けてれば勇者であり続けられる」


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