過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/17(木) 13:57:15.25 ID:6vN6cDjl0
学園都市最南端に位置する地下実験場入口に、二人の警備員が立っていた。
二人はただの警備員ではなく、潮岸に雇われた猟犬部隊でもある。
硬い扉の前に立つ彼らは何人たりとも通さないとでも言うかのようにライフルを両掌にしっかりと持ち、暗闇を睨む。
すると、夜道の中、一人の女性が彼らに向かって歩いてくる。
闇の中に溶け込みそうな、肩あたりまで伸びた黒い髪に、整った顔をした女性だ。
女性はどこかおどおどとしており、警備員二人を見つけると、少し明るい顔をして歩み寄ってきた。
女性「あ、あの、すみません!」
少し警戒した様子で警備員の一人が女性に対応する。
警備員A「ここは立ち入り禁止区域だぞ」
女性「す、すみません。この施設に知り合いがいると聞きまして、会いにに来たのですが」
そこで警備員は女性を怪しんだ。
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