過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/24(木) 16:46:05.27 ID:+3x0+6Db0
第一層にようやく到着したステファニーは迎えてくれた迎電部隊に要人を引渡し、どっと背中を壁に預けてその場に座り込む。

ここに来るまでに無茶をしすぎた。

右肩に巻いている包帯はもはや意味はなく、軽機関散弾銃から来る反動により傷口はさらに広がってしまった。

右腕全体の感覚がなくなり、もはやこれ以上の戦闘続行は厳しい。

ステファニーは今第一層の実験場入口付近に座り込んでおり、実験場内部では迎電部隊と猟犬部隊が銃撃戦を繰り広げている。

このままここにいるのも危険と判断したステファニーは、近くで待機している迎電部隊の隊員に顔を向ける。

ステファニー「ちょっとそこの貴方、すみませんが外へ出るのを手伝ってもらえませんか?」

迎電A「……お前、自分が何を言っているのか分かってるのか?」

ステファニー「へ?」


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