過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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154:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/24(木) 17:10:56.44 ID:+3x0+6Db0
またしてもカプセルの影から飛び出してきた杉谷のハイキックが心理定規の両腕を跳ね上げ、
空いた首元を杉谷の肘打ちが捕らえ、そのまま後ろのカプセルへと体ごと叩きつけられる。

心理定規「かはっ!」

首を絞められた心理定規は苦悶の表情を浮かべる。

杉谷「残念だがお前達に勝ち目はないぞ」

杉谷はちらりと右へと視線を向ける。

そこにはさきほど削板が穿った、三層へと続く大穴が開いていた。

杉谷「ナンバーセブンごときで第二位に勝てるとは到底思えん、それに加え……」

今度は視線を上に上げ、第一層で繰り広げられている銃撃戦の音を聞きながら杉谷は薄く笑う。

杉谷「上で戦っているのは結局只人以外誰もいない。ファイブオーバーが今頃起動し、戦局はこちら側に有利になっているだろう」

次に視線を心理定規に戻し、杉谷は首を降る。

杉谷「そしてお前の戦い方は基本的に他人を利用して戦うことだ。お前を倒すのに俺に味方は必要ない。そしてお前に増援は来ない、よって勝利もない」

心理定規の首を抑える力を一層強め、杉谷はさらに付け加える。

杉谷「お前の負けだよ」

首を締められつつも、心理定規は怪しく笑う。

心理定規「私の……チームを……舐めない、で」


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