過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/03(金) 17:26:52.11 ID:Hyxgfhdm0
ステファニー「元々心理定規は私に助けを呼ぼうともしなかった。私に対して彼女の信頼は無かったということじゃないですか
       大丈夫。向こうには砂皿さんもいるんですから捕虜への危害はきっと――」

と、ステファニーが言い終える前に初春の平手打ちがステファニーの頬に直撃する。

ステファニー「な……」

初春「ふざけないでください!」

初春「心理定規さんは私たちをずっと仲間だと思っていてくれたんですよ! 隠し事もされましたけど、それも全部私たちスクールを守るためです!
   それに気付いてない貴方じゃないでしょう!」

ステファニー「私は……私は心理定規に必要とされたかったんです! 頼られたかった!
        けれど、私は彼女の力にはなれなかった。結局、仲間と生きることなんて私にはできないんですよ」

思いの丈を叫び、ステファニーは自然と握りこぶしを作っていた。

意を決した初春はポケットからメモリデバイスを取り出し、それをステファニーに押しつける。

初春「この中にあるデータを見てください。そこに、心理定規さんの、スクールの今後の計画が書かれています。
   その計画には貴方も必要とされていますし、貴方を闇の世界から救いだそうとする心理定規さんの思いもあります」

ステファニー「え?」


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