過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/11(金) 17:40:03.20 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規「待って。きっとコンピューターにセキュリティが設置されているはずよ。使えるとは……」

だが、初春はポケットから取り出した携帯ゲーム機のような物を使い、ものの数秒で屋敷の管理システムを掌握してしまった。

初春「甘いですね、ここのセキュリティ」

そう言い放ち、初春は屋敷の全ての監視カメラをコントロールし、会場の様子を伺う。

心理定規(この子……できる)

初春「心理定規さん、警備員と連絡が付きました。避難する準備を――」

心理定規「悪いけれど、私も一般人ではないわ」

初春「へ?」

心理定規「詳しくは言えないけれど、私はこのパーティに出席しているとある重役の護衛よ。彼らを無事この屋敷から避難させる義務がある」

ここまで来たら一般人を装いきる必要はない。心理定規は

初春「……分かりました。私はどうすれば?」

心理定規「電波傍受はできるかしら? 敵の位置を知りたい」

初春「はい。この人が持っている無線を使えばいくらでも知ることができると思います」

そう言い、初春は棒立ちの猟犬Aから無線を取り上げる。

猟犬A「ふん、もう遅い。定時連絡はとっくに過ぎている。部隊は異常に気付いているだろうよ」

心理定規「それをどうにか対処するのが私の仕事よ、貴方にも手伝ってもらうわ」

心理定規は猟犬Aの額に人差し指を当てる。


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