過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/10(木) 16:13:45.80 ID:XheKj3SL0
視聴覚室に入ると、雲川が部屋に設置された機械を操作して画面に貝積が現れる。
貝積「この子か」
雲川「あぁ。私達のバックアップが欲しいのだと」
心理定規「ここまで話がトントンと進むと恐いわね」
貝積「幾つか質問させてくれ。君の目的はなんだ?スクールを再建させるだけではないのだろう?」
心理定規「そうね。私が欲しいのはただ一つ、アレイスタークロウリーとの直接交渉権」
雲川「それを手に入れるために私達の元で汚い仕事を引き受け続けるということだな?」
心理定規「あり体に言うとそうね」
貝積「すまないが、私は武力で物事を解決することにあまり賛成できない」
心理定規「あら、個人の力を持っていなかったことで、世界中の原石を保護する際に手間取ったと聞いたわよ?」
貝積「……」
雲川「ハハ! 一本取られたみたいだな。私も個人用に武力行使をできる組織を持つのは賛成だけど」
貝積「……そうか。なら、条件がある」
心理定規「何かしら?」
貝積「こちらの指示に従うこと。我々の指示なしで動くことを禁ず。依頼する仕事はほとんど原石に関する依頼となる。良いな?」
心理定規「交渉成立ね」
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