過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/11(金) 23:20:19.06 ID:Z+cnD9Wl0
心理定規は通路を曲がり会場へと向かう。

すると、通ってきた道から心理定規を追うかのように敵が現れた。

心理定規「どこかの部屋に隠れていたのかしら?」

敵に能力をかけようとした数瞬前に敵の目の前に設置されていた緊急シャッターが勢いよく下ろされ、心理定規を銃弾から守った。

心理定規「!?」

初春『心理定規さん!無事ですか?』

心理定規「初春さん? これは貴方が?」

初春『はい。モニター室から心理定規さん見えてますよ。屋敷のセキュリティは全て掌握したので少しばかりなら援護できます』

心理定規「ありがとう」

初春『それよりも、会場が騒ぎになっています。黒ずくめの人達が会場に現れてます。バンダナを巻いている人が奮闘してますけど、一般人を守りながら戦っていて苦戦してます』

削板だろう。雲川と貝積だけを護衛したらいいものの、おそらく削板の性格からして他の来場者を放ってはおけないのだろう。

心理定規「二階のパーティ会場がそうなのだとしたら、下の階も無事ではないでしょうね」

初春『一階の方は心配ありません』

心理定規「どういうこと?」

心理定規が聞いた瞬間、彼女の少し前の通路の床から一筋の閃光が貫き、屋敷の天井を撃ち抜いてゆく。


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