過去ログ - 心理定規「スクールは私が建て直す」
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/05/11(金) 23:25:14.37 ID:Z+cnD9Wl0
削板「根性オオオオォォォ!」

叫び声がパーティ会場に木霊し、削板の怒号が彼に向けられた銃弾を弾き飛ばす。

猟犬D「く、くそ。どうして銃弾が弾かれる!?」

削板「ふっふーん。俺の口の前に念動力の膜を張り、そこに俺の声をぶつけることで音を数百倍にも増量、拡散させて強力な衝撃波を作って銃弾を弾いたのだ!」

自身満々に言う削板に猟犬部隊は慄く。

雲川「いやいや、そんな理論ないけど」

削板の後でテーブルの上にゆったりと座り、パーティ用に作られた豪華な食事を食している雲川が冷静に突っ込む。

削板「ん? それじゃあどうやって俺は銃弾を弾いたんだ?」

猟犬D「ふざけるな!」

猟犬Dは削板の不意をついて削板の頭に銃弾をブチ込む。

削板「イテーなおい!」

猟犬Dに攻撃を加えようとするが遠くで別の猟犬部隊がパーティに来ている重役達に発砲していた。

削板「チッ!」

銃弾よりも早いスピードで移動し、削板は次々と人々に撃たれている銃弾を自らの体で防ぐ。


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